【プログラム紹介】自分探求学『人生グラフ』

6月26日(金)の自分探求学は『人生グラフ』で、ゲストスピーカーに澤井惠美子さん(高齢者と子どもをつなぐ地域活動)をお招きして、お話を聞きました。
澤井さんには年の離れたお兄さんが居て、幼い頃からいつもその優秀なお兄さんと比べられる日々。誰かと比べられて「駄目だ、駄目だ」と言われたら、子どもの心は痛んで当然。20歳を迎える頃には、澤井さんはそのストレスから食事が喉を通らなくなり始め、入院治療を受けるレベルにまで体力を落としてしまいます。
退院しても実家には戻らず、親戚のおじさんのお家で生活を始めた澤井さん。自分の養生がためとは言え、仕事をしない訳にはいかんと、共働きのおじさん夫婦に昼ご飯を作ることを始めます。その時、おばさんから「うわー、美味しいし、助かるわぁ!有難う!」と声をかけられました。
その時、澤井さんの心のなかで大きな変化が生まれました。
人から必要とされたり、人の役に立てることは、この上ない良薬となり、そこから澤井さんはメキメキと回復し、大阪に戻り、仕事につき、結婚もし、お子さんを育て、超忙しい毎日が進んでいきました。


後半の「ヘルパー資格の取得」「お父さんとの別れ」「訪問介護事業所の立上げ」「認知症ケアを子どもたちに」といったお話も、一つ一つに物語がいっぱい詰まった内容でした。
澤井さんは現在、「認知症サポーター養成講座」に関わりながら、子どもたちにもその活動を知ってもらうため、小学校で出前授業を行ったり、地域の民生委員として、地域づくりの第一線で今も活躍されています。
聞き手を選ばず、一般庶民の目線に立った飾らない素朴な言葉で沢山のメッセージを届けてくれた澤井さん。
本当に有難うございました!



