【プログラム紹介】よのなか学『私のシラナイ世界』化学物質過敏症編


6月16日(火)のよのなか学「私のシラナイセカイ」では化学物質過敏症の当事者として、佐々木宏典さん(長岡ヘルスケアセンター・作業療法士)にお話を伺いました。
佐々木さんは、30代半ばで化学物質過敏症を発症。その切っ掛けは、ご結婚に伴った引越しだったそうです。新しい生活空間やトイレの芳香剤などが辛く感じ始め、色々な香りに反応するようになると、職場の同僚が使用している柔軟剤、職場のカーテンについた防炎剤などに次々と反応。この病の辛い所が、「自分がどれだけ準備しても、相手や周囲の環境が協力してくれないと、症状が悪化する」という所です。
佐々木さん曰く「自分はかなり軽症な方で、重症になると外にも出られず、家の中でも苦しいという状態が続く。」とのことでした。10~20代が好発期間ですが佐々木さんの様に30代やそれ以降で発症する方もあって、まだまだ病態像が把握されていない、診断や治療法も定まっていないというのが現状だそうです。
外観からはわからない生き辛さ・生活のし辛さという点では、ASTAGEカレッジメンバーにも同様の経験を持つ方が多く「他人事とは思えない。」「伝える時の怖さやは不安は、想像しただけで…。」と共感のコメントが相次ぎました。
「自分も人前でちゃんと話したのは初めての体験。まだまだ知られていないのが現状。自分も発信を続けていきたい。」という佐々木さんを、私たちも応援していきたいと思います!



